【新しい教習所の形】オンライン教習とは?

オンライン教習とは?

最近「オンライン教習」を取り入れている教習所が出てきました。まだ少数ではありますが、新しい試みとして注目されています。

通常の学科教習は学校の授業のように教室に大勢の教習生が集まって、指導員が教壇に立って道路交通法や運転ルールなどを教えるスタイルで進められます。オンライン教習ならこの学科教習をパソコンやタブレット、スマホなどで受講することが可能です。

グループディスカッションや応急救護など一部の教習に関しては教習所で受講しなければいけませんが、実は一般的な学科教習はオンライン教習に置き換えても問題ありません。従来の対面式の学科教習とオンライン教習を組み合わせることも可能です。

今回はオンライン教習のメリット・デメリットをご紹介します。

オンライン教習が開始された背景とは?

オンライン教習が導入されるようになったきっかけは2020年の新型コロナウイルス感染症です。日本でも全国各地でクラスターと呼ばれる集団感染が発生し、感染リスクが高い「三密(密集・密接・密閉)」を可能な限り回避するよう呼びかけられました。もちろん教習所も例外ではありません。締め切った教室で大勢が集まり、指導員が話をするという環境はクラスターが発生するリスクが高いです。

実際に車を運転する実技教習は教習所に通わないとできませんが、学科教習であればオンラインで置き換えることもできます。高校や大学の授業がオンラインになっているのと同様、教習所の教習もオンライン化の波が到来しつつあります。まだ導入している教習所が少ないですが、今後も普及していくのは間違いないでしょう。

オンライン教習の種類とそれぞれのメリット・デメリット

オンライン教習には「録画型」と「ライブ型」の2種類があります。録画型とは指導員が講義をしているところを録画してネットに配信し、教習生がその動画を視聴するというスタイルです。教習というよりはビデオや動画共有サイトを観ている感覚に近いかもしれません。

ライブ型はZoomなどのオンライン会議システムを使って教習所から講義を生中継で配信するスタイルです。教習生は教室にいる指導員の顔がリアルタイムで端末で見られ、指導員も自宅などで受講している教習生の顔を見ることができます。双方で会話ができるので従来の教習と近い感覚で受けることができます。

録画型。ライブ型、それぞれにメリットもあればデメリットもありますので、見ていきましょう。

録画型のオンライン教習のメリット

まずはなんと言っても自宅などで教習を受けられることです。三密を避けて受講できるので新型コロナウイルスなどの感染症にかかる心配はありません。通学する必要がないので、授業やバイトがあって時間が取れない学生さん、仕事が忙しい社会人、子育て中の女性や身体に障がいがある方でも負担なく教習を受けることができます。

また、動画共有サイトと同じようなスタイルなので24時間365日いつでも観られて自分のペースで進められるのもメリットです。通常の教習は1回しか受講できませんが、録画型のオンライン教習なら何度でも見返せるので、復習や試験対策をすることもできます。

録画型のオンライン教習のデメリット

一般的な学科教習やライブ型のオンライン教習であれば指導員にその場で質問ができますが、録画型の場合はそれができません。実技教習などで通学したときに聞く必要があります。

また、いつでも受講できるのが録画型の魅力ですが、それ故に能動的に教習を進めていかなければいけないという側面もあります。面倒くさいからといって後回しにしていると、通常の教習よりも卒業までに時間がかかってしまうかもしれません。わからないところを質問せずにそのままにしておけば知識も身につかなくなってしまいます。通常の教習よりも主体性ややる気が求められます。

ライブ型のオンライン教習のメリット

通学する必要がない、感染症にかかるリスクが低い、忙しくても自分の都合に合わせて受講ができることは録画型のオンライン教習と同じです。学校や会社から帰った後に自宅で受講したり、お昼休みや授業の空き時間などを使って受講したりすることもできます。

それに加えてリアルタイムで指導員に質問ができるのもライブ型のメリットです。教習の途中でわからないことがあれば、授業中に手を挙げるような感覚で質問することができます。コロナ禍であっても、従来の対面式と近い感覚で学科教習を受けることが可能です。

ライブ型のオンライン教習のデメリット

録画型は24時間365日好きな時間に受講することができますが、ライブ型の場合は指導員が講義しているのをライブ中継で配信しているため、通常の学科教習と同じように予め時間が決まっています。通学しなくてもいいので、自由度は高いのは間違いありませんが、それでも教習がある時間に合わせて予定を組まなければいけません。

また、ネット回線の環境によっては途中で途切れてしまって聞き取れなかったり、ノイズが入ってしまったりすることもあります。オンライン教習の際にはある程度環境が整った場所で受けるなどの対策をする必要があるかもしれません。

オンライン教習の基本的な内容及び注意点とは?

一般的な乗用車が運転できる第一種免許は第一段階では10時限(1時限50分)で14項目、第二段階では16時限で17項目、合計26時限分の学科教習を受けることが義務付けられています。オンライン教習で受講できるのは第二段階の一部の項目(履修項目番号11「危険予測ディスカッション」、履修項目番号12・13・14「応急救護処置Ⅰ、Ⅱ、Ⅱ」、履修項目番号21「自動車の保守管理」)を除いた21時限です。残りの5時限は通学して受講する必要があります

また、オンライン教習であっても受講中は席を外したり携帯電話を見たりといったことは認められません。生体認証システムなどでこのような行為ができないようになっています。仮に不正が認められればその教習は無効となり、再度最初から受け直さなければいけません。自宅だからといって気を緩めず、教習に集中してください

スマホ・タブレットでオンライン教習を受講した場合どれほどのギガ数がかかるの?

オンライン教習、特にライブ型の場合は双方向になりますので、通信量が多くなってしまいます。スマホで受講する場合、契約プランが無制限なら問題ありませんが、月々の通信量に上限があると通信制限をされて追加料金が必要になる場合も考えられます。

たとえば、動画共有サイトでSD画質(360P)の動画を1時間視聴した場合は0.5GBくらいになります。1時限は50分なので、やはり1回のオンライン教習で0.5GBほど消費してしまうことになるでしょう。

オンライン教習を受けるのであれば通信量にも十分注意してください。Wifiを使ったほうが通信量を気にする必要もないし、速度も早いのでおすすめです

まとめ

オンライン教習はまだ新しい試みで音質や画質の向上、環境の整備など改善すべき点もありますが、自宅で教習を受けられる、感染症のリスクが低い、復習ができるなど、メリットも数多くあります。仮に新型コロナウイルスが収束しても、オンライン化が進むのは間違いないでしょう。通学する必要がなく、自分の都合に合わせて受講できて非常に便利なので、活用してみるのもおすすめです。

ただ、今はどこでも受けられるというわけではないので、オンライン教習を希望するならその教習所が対応しているかどうかを確認してみましょう。

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